9月15日横浜みなとみらいホールで小学生の吹奏楽コンクールが開催されました。(東関東吹奏楽連盟・朝日新聞主催)
孫が演奏するため、応援を兼ねて見学して来ました。
コンクールは神奈川・千葉・茨城・栃木県で選抜された31校が参加それぞれ10分演奏で、審査員により金賞・銀賞・銅賞に評価され、この中で金賞3校が代表して東日本コンクールに出場出来ます。
柏から柏の葉小(金賞)・松葉第一小(銀賞)が演奏しましたが、
残念ながら代表権を逃しました。
小学生演奏はどの程度の実力かと興味を持って拝聴しましたが、
参加校のレベルの高さに驚かされました。
ところで、柏市教育委員会は市立小学校で4年生以上が放課後などに行っている「特設クラブ活動」(部活動に相当)を
2026年度以降廃止する方針を決めました、廃止後には、希望する5年生以上の児童が住民ら指導する地域クラブの参加できるようにするとされています。
特設クラブ活動は陸上部・吹奏楽部など思いつきますが、大所帯の吹奏楽部の廃止はどうなって行くのでしょうか。
「今回柏から参加した2校につきまして」
・柏の葉小学校吹奏楽部:
部員は40人前後。孫は5年生(女子でトランペット担当)
練習は厳しいが、演奏中はとても楽しいと言っています。
内緒ですが、今回31校で5番目の評価と聞いています。
顧問の戸塚教諭、これまで酒井根西小・酒井根東小・柏の葉小で勤め、金賞・銀賞など獲得させる優秀な音楽指導を続けています。
今回のコンクールでは、午前に校内練習、10時に貸し切りバスで
横浜会場へ。
バスのの手配・楽器の搬送は学校教諭が担当してくれたそうです。
特設クラブ活動廃止まであと1年、活動はどうなるのでしょうか。
・柏松葉第一小吹奏楽部
今年から地域移行の最中。運営は保護者管理が中心の様です。
今回コンクールでも、貸し切りバスの手配・楽器の搬送も保護者が
担当と聞いています。
普段の練習・指導者の確保など運営をスムーズに続けて行くのが
大変かもしれません。
コンクール:千葉県参加校が圧倒的に多く、演奏者も多く、実力的にも習志野市・船橋市・市川市など各小学校が上位金賞を目指して頑張っています。
一方、柏の小学校吹奏楽は廃止されます。
子供達のコンクール演奏機会が失われ、寂しい限りです。
そんな折、興味ある情報もあります。
東葛学生吹奏楽(リガリス)が柏第一諸学校・柏第七小学校吹奏楽部活動の地域移行の委託先として開始されました。
柏市内の「プロ音楽家中心としたグループ」、コンクールを目指さない、学校や学年を越えた吹奏楽団:これからは地域イベントで演奏を披露するケースが増えそうです。
httphttps://legalis.website/s://legalis.website/
柏市教育委員会の小学校部活廃止、「教職員の働き改革」を含めた先進的な決断でしょうが、これからの行方を見守りたいと思います。